写真を専門的に学ぶには、一般的に「大学・専門学校に入る」、「スタジオおよびカメラマンのアシスタントになる」という二つの選択肢があり、カメラマン志望者は、大体このどちらかを選ぶことになります。

学校で写真を学ぶ場合、大学にするか、専門学校にするかで迷う人もいるかと思います。


■カメラマンになるための大学選び
まず大学は4年制で、「写真学科」は芸術学部に属している場合が多いといえます。写真に関する専門的科目が中心ですが、「美術史」「デザイン史」といった一般教養を履修する学校もあるようです。同じ「写真学科」であっても、カリキュラムは大学によって微妙に違います。

また、デジタルカメラの普及に伴い、カメラの特性・本体の使い方はもちろん、近年は写真のデジタル入稿が増えているため、PhotoShopといった画像処理ソフトの技術習得にも力を入れています。学校選択には、「歴史と実績」「就職率」「師事したい教授がいる」「設備が整っている」「教師などの資格が取れる」などがポイント。僕はプロカメラマンなりたいとは思っていましたが、もしもの時を考えて「図書館司書」や「学芸員」の資格が取得できる大学を選びました(落ちましたけど……)。ちなみにカメラマンを目指す人にとって選択肢となりそうな大学は下記の通りです。

【チェックしておきたい大学】
日本大学芸術学部写真学科
日本工芸大学芸術学部写真学科
大阪芸術大学写真学科
九州産業大学芸術学部写真学科(2008年4月より「写真映像学科」に名称変更)


■カメラマンになるための専門学校選び
一方の写真専門学校ですが、こちらは3年制、2年制のところが多く、専門技術の習得が中心となります。ただ、インターネットで検索すると、かなりの数がヒットしますので、この中から自分にぴったり合った学校を選ぶのは大変です。

専門学校は大学に比較すると、より専門色が強いといえます。例えば「写真学科」だけではなく、「写真学科/スポーツフォト専攻」「風景写真専攻」など、特定のジャンルに特化した学科を設けている学校もあります。そういう点では、本当に自分が撮りたい写真を、ピンポイントで学べるのは専門学校かもしれません。

また昼間と夜間部があるのも専門学校の特徴で、働きながら学ぶこともできます。ただし、昼と夜とではカリキュラムが変わる、行きたい学科が片方にしかないということも。

学校を選ぶポイントは、「就職率」「師事したい講師がいるか」といった点は大学と同じですが、さらに「写真全般を学ぶのか、ジャンルを絞って学ぶのか?」「昼間なのか夜間なのか」といった点も含めて、じっくり探すことをおすすめします。友人のカメラマンは、実技の教科が比較的多い専門学校をえらんだそうです。なるほど、これも1つの選び方ですね。



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